こんにちは。住宅総合リフォームさざんかです🌸
今回は「外壁塗装工事」の施工事例をご紹介します。
外壁は住まいの「顔」とも言える部分。常に雨風・紫外線・排気ガスなどにさらされているため、10年を過ぎると劣化が目立ち始めます。外壁の劣化を放置すると、美観が損なわれるだけでなく、防水性が低下して雨漏りや建物内部の劣化にもつながります。
今回の施工現場でも、外壁の色あせ・ひび割れが目立ち、塗装の機能が落ちていました。そこで外壁塗装を実施し、美観と耐久性を回復しました✨
Before:色あせ・汚れ・ひび割れが目立つ外壁
施工前の外壁は、次のような状態でした。
- 全体的な色あせ
- 表面のチョーキング(触ると白い粉が付く現象)
- 一部に細かなひび割れ
- 雨だれや汚れの付着
この状態を放置すると、雨水が外壁内部に侵入し、断熱材や柱を傷める原因になります。
After:新しい塗装で美しく防水性も回復
塗装後の外壁は、艶やかな仕上がりに✨
色が鮮やかによみがえり、建物全体が若返ったような印象に。外観の印象が変わると、住んでいる方の気持ちまで明るくなるのが不思議です。
さらに、防水性能が回復したことで、雨風からしっかりと建物を守れる状態に戻りました。
外壁塗装の役割
外壁塗装は単なる「見た目の改善」ではなく、建物を守る大切な工事です。
- 防水性の確保
塗膜が外壁を覆い、雨水の侵入を防ぎます。 - 耐候性の向上
紫外線による劣化を防ぎ、外壁材を長持ちさせます。 - 美観の維持
色や艶が蘇り、住まいの印象を向上させます。 - 資産価値の維持
外観の美しさは資産価値にも直結します。
外壁塗装の施工の流れ
- 足場設置
安全に作業を行うため、まず足場を組みます。 - 高圧洗浄
外壁の汚れやカビ、古い塗膜を洗い流します。 - 下地補修
ひび割れや欠損部分を補修し、塗料の密着性を高めます。 - 養生
窓や植栽など塗装しない部分を保護。 - 下塗り・中塗り・上塗り
3回塗りを基本とし、耐久性と美観を確保します。 - 仕上げ確認・足場解体
ムラや塗り残しがないかを点検し、足場を解体して完了です。
外壁塗装に使われる塗料の種類
- アクリル塗料:価格は安いが耐久性が低い(目安:5〜7年)
- ウレタン塗料:コストと耐久性のバランスが良い(目安:8〜10年)
- シリコン塗料:現在主流。耐候性が高く人気(目安:12〜15年)
- フッ素塗料:高耐久・高価格。長期的にコスパが良い(目安:15〜20年)
- 無機塗料:最上位クラス。30年近く持つものもある
外壁劣化を放置すると…
- 雨漏りの発生
- 外壁材の腐食や崩落
- 内部の断熱材や柱の劣化
- 修繕費用が高額に
小さなひび割れや色あせでも「放置は厳禁」です。
メンテナンスの目安
外壁塗装は 10〜15年ごと が目安。
以下の症状が見られたら塗り替えのサインです。
- チョーキング現象
- 色あせ
- ひび割れ
- 苔やカビの発生
工期と費用の目安
- 工期:一般的な住宅で2〜3週間程度
- 費用:延床30坪で80〜120万円前後(塗料や範囲による)
お客様の声
施工後のお客様からは、
「家全体が明るくなって気持ちまで晴れやかになりました」
「これで雨漏りの心配もなく、安心して暮らせます」
という嬉しいご感想をいただきました。
まとめ
外壁塗装は、美観を整えるだけでなく、建物を守るために欠かせない工事です。
定期的に点検・塗装を行うことで、大切な住まいを長持ちさせることができます。
私たち住宅総合リフォームさざんかでは、お客様のご要望や建物の状態に合わせ、最適な塗料・工法をご提案しています。
「外壁が色あせてきた」「雨漏りが心配」という方は、ぜひお気軽にご相談ください🏠✨