お住まいの外壁や屋根を点検するとき、どうしても目につきやすいのは「大きなひび割れ」や「塗装の剥がれ」などの分かりやすい劣化です。
しかし、実際に雨漏りの原因になりやすいのは、立ち上がり部分の角にできる小さなひび割れや隙間なのです。
「住宅総合リフォーム さざんか」では、こうした細部を決して見逃さず、専用の防水材を使ってピンポイント補修を行っています。
この記事では、立ち上がり角の重要性と補修の流れについて詳しく解説していきます。
立ち上がり角とは?
立ち上がり角とは、ベランダや屋上、防水層が壁に接する「角」の部分を指します。
この部分は建物の構造上、雨水が溜まりやすく、劣化が進みやすい箇所です。
- 排水の際に水が当たりやすい
- 温度差や乾燥による伸縮でひびが入りやすい
- 建物の揺れによる応力が集中しやすい
このため、立ち上がり角の劣化は雨漏りの最初の兆候になることが多いのです。
小さなひび割れを放置するとどうなる?
「ほんの少しのひびだから大丈夫」と思って放置してしまうと、次のようなトラブルが発生します。
- 雨水が内部に浸入
毛細管現象により、わずかな隙間からでも水は侵入します。 - 防水層の劣化加速
水が入ることで下地が傷み、防水効果が急速に低下。 - 下地材の腐食・カビ
木材や鉄部が腐食し、構造的な耐久性が落ちる。 - 雨漏りとして室内に影響
天井や壁にシミが出て、最悪の場合は張替えが必要に。
つまり、小さなひび割れは「雨漏りの入口」であり、初期の段階での補修がとても大切なのです。
今回の施工事例
写真のように、立ち上がり角にできた細かなひび割れや隙間を、専用の防水材で補修しました。
📸 施工の流れ
- 劣化部の確認と清掃
汚れや旧塗膜を取り除き、補修材がしっかり密着する状態に整える。 - 防水材の塗布
刷毛を使ってひび割れ部分に丁寧に防水材を塗り込む。 - 仕上げ処理
表面を整えて見た目を美しくしつつ、防水効果を最大限に発揮。
この補修で得られるメリット
✅ 雨漏りリスクの低減
→ 小さなひびでも雨水をシャットアウト。
✅ 建物全体の寿命延長
→ 下地材を水から守り、構造を長持ちさせる。
✅ 補修コストの削減
→ 大掛かりな防水工事になる前に対応できる。
✅ 美観の向上
→ 補修と同時に表面の汚れを整え、見た目もきれいに。
よくある質問 Q&A
Q. 部分補修だけでも効果はありますか?
→ はい。小規模なひび割れなら部分補修で十分対応可能です。ただし、全体に劣化が見られる場合は大規模防水工事が必要です。
Q. どのくらいの周期で点検すべき?
→ ベランダや屋上は5〜10年ごとの点検をおすすめします。
Q. DIYでも補修できますか?
→ 一時的に塞ぐことはできますが、プロ仕様の防水材と施工技術には及ばないため、長期的な効果を求めるなら専門業者に依頼するのが安心です。
「さざんか」のこだわり
🔍 小さなひびも見逃さない点検
→ 雨漏りの原因を早期に発見。
🔧 専用防水材で確実に補修
→ 一般の補修材ではなく、耐久性に優れた材料を使用。
📷 施工過程を写真でご報告
→ お客様に「どんな作業をしたのか」が分かる安心感。
まとめ
- 立ち上がり角は雨漏りの原因になりやすい要注意ポイント
- 小さなひび割れでも放置すれば、雨漏りや構造劣化につながる
- 専用の防水材でのピンポイント補修が有効
- 「さざんか」では細部まで丁寧に施工し、安心と快適な住まいを実現
🏠 住宅総合リフォーム さざんかでは、
大規模な防水工事から小さなひび割れ補修まで幅広く対応しています。
「雨漏りが心配」
「細かいひびを見てもらいたい」
そんな方は、まずはお気軽にご相談ください😊