建物を見ていると、ボルトや金物、手すりなどに茶色いサビが出ていることがあります。
「少しサビているだけだから大丈夫」と思ってしまうこともありますが、サビは鉄部の状態を確認する大切なサインのひとつです。
今回は、建物の鉄部にサビが発生する原因や、放置した場合に考えられる影響についてご紹介します。
なぜ鉄部にサビが発生する?
鉄は、水分や酸素などの影響を受けることでサビが発生します。
建物の屋外部分は、雨や湿気、紫外線などに日常的にさらされています。
塗装された鉄部の場合、塗膜が表面を保護していますが、経年によって塗膜に傷みや剥がれなどが生じると、鉄部が外部環境の影響を受けやすくなります。
特に、ボルトや接合部分、雨水が残りやすい場所などは状態を確認しておきたいポイントです。
サビを放置するとどうなる?
サビが進行すると、見た目が悪くなるだけではなく、鉄そのものの腐食が進む場合があります。
初期の段階では表面にサビが見られる程度でも、状態によっては徐々に範囲が広がったり、表面が膨れたり、剥がれたりすることもあります。
さらに腐食が進行すると、金属部分の厚みや強度に影響する可能性もあるため、「まだ使えているから」と長期間そのままにせず、状態を確認することが大切です。
こんな症状があったらチェック
鉄部を見る際には、
・茶色や赤茶色のサビが出ている
・塗装が剥がれている
・塗膜が膨れている
・ボルトや接合部の腐食が目立つ
・以前よりサビの範囲が広がっている
といった変化がないか確認してみましょう。
ただし、写真だけでは腐食の進行度や補修方法まで判断できない場合があります。
サビの程度や部材の状態によって、ケレンなどの下地処理や塗装、補修など、適した対応は異なります。
大切なのは「サビる前・ひどくなる前」の確認
建物の鉄部は、外壁や屋根ほど意識して見る機会が少ない部分かもしれません。
しかし、小さなサビや塗膜の傷みが、メンテナンスを考えるきっかけになることがあります。
外壁や屋根を確認するときには、手すり・ボルト・金物などの鉄部も一緒に見てみるのがおすすめです。
さざんかでは、建物の状態に合わせた外装・塗装・補修などのご相談を承っています。
「この程度のサビでも相談していい?」という場合でも、まずはお気軽にお問い合わせください。







